投資は旅行!「余剰資金」を使って投資をした時点で、そのお金はないものと思え【0から目指すサイドFIRE】

おはようございます!今日は「投資は旅行!「余剰資金」を使って投資をした時点で、そのお金はないものと思え」という話をしたいと思います。

サイドFIREを目指しているのに「投資したお金はないものと思え」という考えはどういうことだ!という声が出てきそうですが、投資への恐怖心(心理的ハードル)を下げるためにわたしが取り組んだパラダイムシフト(考え方を変える)について書いています。

  • 株や投資信託の値下がりにがっかりして、投資が怖い
  • 万が一暴落があったら不安すぎて投資の一歩を踏み出せない

そんな気持ちを持っている方に読んでもらえたら嬉しいです!ただし、かなり極端な考え方かもしれないので、その点はご注意ください!

投資に対する捉え方を変えるポイント⑴|「投資は旅行(浪費)」だと思え!

今のわたしのとって投資は「大大大好きな旅行をしているのと同じくらいのもの」という意味です。ようするに「投資を浪費ととらえよう」ということです。

値下がりに一喜一憂していた時に、捉え方を変えて「わたしにとっての投資は”浪費”」と考えなおしてみました。言葉を選ばないでいうとマネーゲームをしているような感覚を持ち、お金というツールを使って未来に勝負をしかけている・挑戦をしているような状態にパラダイムシフトしてみました。

当たり前なんですが、旅行などの浪費は、すればするほどお金は消えていきますよね。ゲームも勝てば勝つほど強くはなれるしお金はもらえるけど、負けるとお金が半分になったり無くなったり…。

そして手元に残るのは「楽しかったという思い出」や「かけがえのない経験や学び」、そして「お土産などの”モノ”」です。

投資も同じようなものだと考え、

  • そもそも「大前提としてなくなる可能性が高い」
  • というか「(投資という名の)浪費なんだから、お金がなくなるのは当たり前」
  • 失敗も、学びや経験になればOK

と捉えることにしました。

すると、途端に心が楽になります。そして、さすがに全部なくなることはないので半分でも残ったら万々歳と思えます。(リスクの高い資産に一点張りなどした場合は、本当に全部なくなる可能性は高まると思います)3000万投資をして、そのお金が1500万円になった時に、「減ってしまった」と捉えるのではなく、「1500万円も残ってる!すごい!」と思えるということですね。

とはいえ、お金はやっぱりお金ですし、実際暴落した時のショックは計り知れないものがあるかもしれません。だからこそリスク許容度を超えた投資をするのはNGです。

あくまでもしっかりと投資について勉強をし、自分のリスク許容度を超えないように資産運用設計をした上で、さらに心理的ハードルが足枷になるのであれば「投資を浪費と考えてみよう」ということです。

もともと浪費グセの強いわたしだからこそできる考え方かもしれません!ほっておいたらそれこそほぼ全部リアルな浪費に使っていたと思います…(笑)そう考えると投資をしている自分が奇跡的です。

投資に対する考え方を変えるポイント⑵|「投資は余剰資金のカタマリ」だと思え!

投資資金をどこから持ってくるかは人それぞれかと思いますが、毎月の生活費や生活防衛のための貯蓄などを収入から引いて、残ったお金(=余剰資金)の一部から出している人が多いと思います。(家計の見直しをするのはいいですが、生活費を必要以上にしぼって苦しい、投資のためにお金を借りる…などは本末転倒なのでやめましょう)

ということは、「余剰資金でやっている以上、そのお金がなくなろうが増えようがどっちでもいいよね。だってもともとあまっていて使う予定のない死に金だったんだから」という気持ちで捉えられるということです。

また、そもそもそう思えないようなお金は余剰資金ではない可能性もあります。であれば、そのお金を投資に回すことを見直した方がいいかもしれません。

ちょっと極端かもしれませんが、私自身が投資金額を少しずつ増やしていた時に不安からくる心理ブロックを感じ、それを乗り越えた時の考え方です。

万人共通ではないと思っていますが、その考え方にいきつくためのわたしのポイントも紹介しておきます。同じような方法で資金形成をしていく人にとっては参考になるかもしれません。

⑵-1|浪費の余剰資金は別に確保しておく

以前別の記事で話したのですが、わたしの特定領域に対する浪費グセは、サイドFIREを目指す・目指さないを抜きにしてもひどいものです。旅行と住環境へのこだわりは、自分の収入に対して不相応かもしれません。(それ以外はほぼ興味なしです)

でも自分の価値観に照らし合わせた時にここだけは維持したいと今は思っているので、このこだわりポイントに対する浪費費用は別枠で確保しております。だからこそ、「余剰資金は投資のためだけにあまっているお金だ!」ということになっています。

わたしのキャッシュフロー表には「旅行費」という項目があり、年間50万円を確保しているほどです。ちょっと長めの海外旅行にいくと一発で消えるので、正直もうちょっと積みたいのですがそこは我慢しました…(涙)

⑵-2|余剰資金を「給与から出さない」

そんなことを踏まえつつ、わたしの余剰資金の出どころをあらためてお伝えすると、

「投資資金=収入(給与所得+事業所得)ー生活費(高い)ー浪費(人よりたぶん多め)ー貯金(生活防衛資金確保後にちょっとずつ増やす現金)」

で構成されています。

再掲ですが、サイドFIREを目指す身としては高めの浪費金額を確保しているのではないかと思います。よって、投資の余剰資金を出すのに苦労しているのも事実です(笑)わがままですね。

だからこそ投資の資金源を複業に頼り、そこの事業所得を全部つっこむという極端な計画をたてています。

・・・ということをしていると、頑張って稼いだサラリーマンの給与所得や生活費をけずって捻出したものではなく、自分のやりたいようにやった結果入ってくる事業所得からできているお金であり、そもそもそのお金が「棚からぼたもちで入ってきたものだ」と思えてきました。

ようするに「運良くもらえたお金なので、もともとなかったものだから1円でもあれば嬉しいよね〜」という感覚です。

もちろん複業自体は本気でやっていますが、自分でやりたくてやってること(=基本的には楽しいし、体力以外はそんなにつらくない)ですし、究極「嫌だったらいつでもやめられる」というところが本当に本当に気が楽です。話はそれますが、自分で仕事を選ぶ権利があるのが複業の素晴らしいところです。

複業のお金を元手にサイドFIREを目指している以上は、目標金額以上に稼ぎ続けなければなりません。でもわたしの場合は複業を続けるにあたって「自分が楽しくないと続かない」ということを実感しています。

だからこそ、稼げること以上に

  • 万が一もらえるお金が最低限になったとしても、複業として本当にやりたいものかどうか
  • やりたくなくなったらいつでもやめていい
  • 自分の業務に対して報酬が見合わないと感じたら、即交渉する(決裂したら終了でいい)

というラインを設けており、いつも自分に言い聞かせています。

「そもそも楽しい(成長につながっている)からお金がもらえなくてもいい=もらえていることが奇跡。そのタナボタを投資にまわしているだけ」ということです。万が一複業で稼げなかった場合は、無理せず月20万円以上の投資はやめて、別の方法を模索すると思います。

何よりも「自分がつらくなりすぎないこと」が大事かなと!

最後に・・・

「ちょっと極端な例だな(笑)」と思いつつも、『視点を変えるだけで投資の見え方が変わる』ということが伝えられたら幸いです!

自分にとって心地の良い捉え方(価値観)があり、そこに対してプラスに働くような捉え方ができるとすごく楽になるので、自分と向き合い、さまざまな角度から自分に対してポジティブな提案をしてみてください!

わたしの考え方は、「成長が大好き」「なんだかんだ言って、お金よりも心が休まることが大事」という価値観の方に向いているかもしれません。

パラダイムシフトに困った方はお気軽にコメントくださいね!

Make flowers bloom in your life!

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