こんばんは!数日前から30℃超えの暑い日々が続きますね…。熱中症に気をつけていきましょう!
さて、タイトルにもあるとおり、つみたてNISAを開始してから2週間経ちました!
わたしは分散投資の効果を早く体感してみたく、定期買付の設定を月1回ではなく週1回(毎週月曜日)にしていたのですが、そのおかげで投資をはじめてから2週間でたくさんの学びがありました。
今回はその学びを記録に残したいと思います!
学び⑴|評価損益の変動に一喜一憂する感覚
はじめて投資信託で買付をしたのが7月20日(月)。実は、それから2週間、ずっと評価損益がマイナスでした…。
買った翌日からいきなりマイナスになり、数日で回復するかと思いきやずっとマイナス…。最初の1週間は本当に心が穏やかではありませんでした。
少額にも関わらず、そわそわ。長期投資であればほぼ確実にプラスになるとわかっているのに、そわそわそわそわ。笑
売却するわけじゃないので見ていても何も変わらないのに、1日数回も基準価額を確認する毎日…。これが噂のそわそわかぁと、心穏やかでないながらも、はじめての感覚をちょっと楽しんだりしていました!
「初めは少額から!」という意味が身にしみてわかりました。そんな資金はありませんが、いきなり100万などの単位で買付をしていたら、本当に夜も眠れなかったかもしれません(笑)
学び⑵|分散投資した場合の取得単価の変化
そんなそわそわの中、2回目の買付が発生する7月27日(月)。前述しているとおり、基準価額は1回目の買付からマイナスの一途でしたので、1回目の買付より低い金額での買付となりました。
この2回目の買付で学んだのは「分散投資(定期買付)した場合の取得単価の変化」。
わたしの勝手な思い込みで、取得単価が異なれば、それぞれの買付に対して評価損益が見れるのかと思っていたのですが、そうではなく、今までの買付すべてに対する平均(?)をとるようになるのですね。
今回のわたしのケースでは、1回目の買付が「取得価額X=10970円」「買付金額Y=5000円分」、2回目が「取得価額A=10708円」で「買付金額B=7692円分」だったのですが、
みたいな感じです!(1円ずれちゃいましたがニュアンスが伝われば幸いです)
投資の世界では当たり前のことかもしれないですが、この時に自分で計算してみてはじめて気づきました(笑)わたしの性格上、自ら経験することが1番の学びになるので、頭をひねって手を動かし、計算してみて理解できたことがよかったです。
これも週1買付にしていたおかげで早く知ることができました!
学び⑶|値下がりを楽しむ
どんどん下がるを見てソワソワしていたのはもちろんですが、少し経って慣れてくると「こういう時が投資時なんだろうか」と考える余裕が出てきました。
そして基準価額の推移を全部見てみたり…。
まだまだ眺めているだけが多く、そこから大きな気づきを得られることは少ないのですが、「数十年スパンでこんなに増えたんだな」ということを自分の目で見て感じて長期保有の強さを確信したり、「もう少し下がるかな?」「ここが底かな?」など追加投資時を自分で考えてみることができました。
今は追加投資にまわす余剰資金がないため、実際は追加投資してはいませんが、毎日変動を見ていて、下がったら下がったでポジティブに捉えられる感覚を味わうことができました。
学び⑷|ドル・コスト平均法の恩恵
そんなわけで2週間ほどマイナスを記録していましたが、8月4日(火)に評価損益がはじめてプラスになりました!!!
これも毎週定期買付をしていて、取得単価が変動しているからです。
7月20日(月)のみの投資だったら、もちろん今でもマイナス。これこそ「ドル・コスト平均法のおかげだ!」と恩恵を実感しました!!
今後ももちろん変動していくので、そのうちまたマイナスになるんだろうなと思いますが、評価損益がプラスになる喜びまで、この2週間で学ぶことができたので、とても満足です!
ちなみに、ドル・コスト平均法の学びを早く体感するという意味では、定期買付を毎日する方法もアリかもしれないですが、つみたてNISAだと毎日の金額は少額かつ変動しても少額すぎて実感がわきにくいと思うので、個人的には「週1回」というスパンだったのもよかったのかなと思います!
最後に・・・
試しに週1回の定期買付をしてみて、たくさんの学びがありました!
初心者さんは投資の感覚を得るためにも、月1回ではなく週1回の定期買付にしてみてもいいかもしれません!
これからも投資ライフを、できるだけこころ穏やかに(笑)楽しんでいきます!
【取得単価の計算式】X×Y/(Y+B)+A×B/(Y+B)
10971円×5000円/(5000円+7692円)+10737円×7692円/(5000円+7692円)≒4322.0円+6507.2円=10829.2円←現在の取得単価