※別ブログにて2020年6月21日に公開していた記事を転載しております※
こんにちは!今日は「父の日」ですね。
わたしは現在実家から離れて東京に住んでいるため、宅配便で父の日のプレゼントを送りました。
中身は「ビール」です。
2年ほど前から誕生日や父の日などの祝日には両親にプレゼントを送るようになったのですが、いつ聞いても父親からは「お酒」としか返ってこないので、最近は勝手にお酒を送っています(笑)
そんな「父の日」や、はたまた「母の日」のような家族イベントを迎えるといつも思うことを、今日はつぶやきたいと思います。
「父の日」を通じてわたしが思う、お金の大切さ
わたしがこうした日を迎えるたびに最近思うことは、
「親に気軽にプレゼントを送れるようになってよかった」
そして
「親もわたしに遠慮せずに受けとってくれるようになってよかった」
ということです。
どういうことかというととてもシンプルで、わたしは数年前まで本当にお金がありませんでした(笑)
上京前は親族の家に住んでいたので家賃や光熱費などの固定の出費は少なかったのですが、「副業で稼ぐぞ!」と思って数少ないあまったお金を様々な情報商材やその他諸々に投資および浪費をして失敗したことがあり、貯蓄と呼べるようなものはないような状態でした。(学びはあり、一定の収入も一時的に得られましたが、結果的にお金は増えませんでした。笑)
そんな状態で急に「上京する!」と決めて出てきたものの上京直後は本当に大変で、大都会「東京」での仕事は関わる人も必然的に今まで以上に多く、飲み会も多く、物価も高い。挙げ句の果てに飲むのも好きで、1ヶ月の飲食代が軽く10万を超えて「エンゲル係数高すぎ!」なんて言って笑ってごまかしていた時もありました。
物価高い。家賃も高い。キャリアはそんなにない。収入もそんなにない。でも、出ていくお金は上京前とは比べ物にならない。
でもでも、なんか勉強もしたい。将来につながりそうなものには投資したい。
お酒もたくさん飲みたい。
そんなことを考えていました(笑)
そんな中で、親にプレゼントを送っても何か伝わるものがあったのか「無理しなくていいよ。自分のために使いなさい。逆に欲しいものはないの?」と言われていたし、自分でもたった数千円のものでも毎年無理せず送るのって大変だな…なんて思っていました。
そして何回かそのやりとりを重ねた後に、「親を心配させるくらいなら、心配させないくらいになってから気持ちよく送ろう」と思うようになり、ある時からきっぱりと送るのをやめていたのでした。
そして「今」です。
上京から約5年ほどたち、いろいろなチャレンジや経験を経て、上京前に比べるとサラリーマンの年収だけで2倍以上になりました。
「副業」と感じていた収入目的の個人事業から脱却し、「複業」として、わたしが信念をもってできる個人事業も少しずつカタチになりはじめています。(これは収入としては全然大きくはないのですが、個人事業の青色申告届も出して、自分なりに頑張っていること自体が幸せなことです。)
そこで、サラリーマンの年収がガッと上がった2年ほど前に自分自身が30歳になったこともあり、親へのプレゼントを再開しました。
そこから今までのプレゼントは、それなりに気持ちよく受け取ってもらえているような気がしています。
今日は父親からお礼のメールが届きましたが、「またビール期待しています!」とまで書かれていたので、わたしの都会での生活もいったん心配しなくて大丈夫だろう…となったんだと思います。(もしかしたら定年したのもあるかもしれないですけどね。笑)
ちょっとでもお金があることで解決できることは世の中にたくさんある
こういう話をすると「夢がない!笑」とか言われることも多いのですが、
世の中のすべての出来事はお金で解決できないが、世の中の「自分が直面する」大半の出来事はお金で解決できる
とわたしは思っています。ようするに「お金は大事だよ」です。
それは「お酒を飲みたい」とかの浪費ももちろん叶えられると思いますが、
- 家族に感謝の気持ちを伝えて、離れていても良好な関係を築いていたい
- 「英語を学びたい」「プログラミングを学びたい」というような学びへの意欲を満たしたい
- 大切な人と過ごす時間は普段とは違った質の高い時間にしたい
というような、未来をつくる「自分への投資」に対する願いを叶えることができるから、わたしは特にそう思っているのです。
もともとわたしも1番最初に副業を始めたきっかけが、「●●が学びたいからあの講座に申し込みたいのに、お金がないから貯めないといけない」「学びたいこと、やりたいことがすぐ実行にうつせない」ということに対するフラストレーションがきっかけでした。
いつかやりたいことは今やった方が絶対いい。経験は何にも勝るから数年後じゃなくて今がいい。
そんな気持ちを叶えたくて、少しでもお金を稼ぐ必要性を感じて、始めました。
ちなみに当時は副業を始める前にも関わらず、年収の1/3くらいの費用がかかる講座にローン組んで申し込んだので覚悟感が高まりました(笑)そして、結果としてその時の学びが上京にもつながり、今があるので、あの時かなり無理をして自己投資をしたことは本当によかったなと思います。
さて、話が父の日からだいぶそれてしまいましたが、言いたいことはこうです!
「お金って気持ちよく生きるためには本当に大事!」
「そして頑張ってちょっとでも収入を増やすことは中長期的にも自己実現につながる!」
最初の父の日の話に戻ると、今はまだささやかなプレゼントですが、いつかおいしいものが食べられる地方への旅行をプレゼントしたり、ドラム式洗濯機などの便利な家電を買ってあげたいなと思っています。
(それも自分のサラリーマンとしてのステージがもう一段階アップしたら、長年心配させた&自由にさせてくれたお礼にやろうと思っています!直近で年収がもう一段階増える見込みがあるので、きっと叶うし、絶対叶えるぞ!と思って頑張ってます。笑)
そういうのがためらいもなく、スッとできるような状態に近づいていること=お金があることって本当にありがたいと、こうした日にふと思うのです。
誰でもできるから諦めずに未来にワクワクほしい
わたしは正直収入に対してかなりアグレッシブに(リスクを考えずに)自己投資をしてきてしまったので、「自分も自己投資をもっとしたい!」と思っている方にはそこまでリスクを負わないでほしいとも思いますが、「ちょっとの努力で今以上のお金を稼ぎ、それを自分のために(結果的にまわりのために)投資をしてあげる」ことは誰にでもできるので、それを望む人には諦めずにチャレンジして叶えていってほしいなと思います。
1番最初に副業で月数万円お金が入った時には本当に感動しました!サラリーマン(給与)で月数万円の月給アップって今の日本だと大変だと思うのですが、それ以外の手段をとることで叶えることができたのです。
また、ついつい副業の話になってしまいがちですが、わたしは自分が努力を重ねたことで、ありがたいことにサラリーマンとしても想像以上の結果を得ることもでき、それが自信につながって、今もサラリーマンとしてももっともっと頑張って、自分の願いを叶えていきたいと思っています。
何よりも、お金を得るためにさまざまな経験を通して、自分に自信がつくというのが何よりも財産かもしれないですね。
そんなことを考えている今日でした。
そしてあらためて。お父さん、いつもありがとう!!!!!
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